【大阪大学】環境サークル/GECSの活動(2014/02/03) 環境活動レポート

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環境活動レポート

【大阪大学】環境サークル/GECSの活動(2014/02/03)

ゴミ拾い活動の様子 記者:橋本

今回は、昨年のエココン(全国大学生環境活動コンテスト)で見事グランプリと会場賞を受賞された、大阪大学環境サークルGECSです。
残念ながら直接訪問してお話を伺うことはできませんでしたが、代表の野村さんにいくつかの質問にご回答いただきました!

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【ecocon2013当日】

①2日間の選考を通して楽しかったこと
発表はそれなりに準備をしてきたので、実際にステージで発表できたことはとても楽しかったです。また他団体の行っている多種多様な活動を知ることができたこともよい刺激になりました。

②選考委員の方々や他団体から意見をもらって、気付いたこと、またこれから改善していこうと思っていること
やはり、GECSは他団体に比べて、外部(箕面市やロータリークラブなど)との”つながり”を多く・強く持っている団体であるということに気付きました。
今後は、そのことに日々感謝しながら、そのつながりをより活かし、イベントをより向上させていけるようにしたいと思います。

【普段の活動】

①活動内容の概要
大学に入学したばかりの1年生が中心となって企画・運営を行う川清掃イベントです。毎年6月下旬~7月初旬頃に行われ、昨年で7年目を迎えました。昨年は232人の参加者と288.2kgものゴミを拾うことができました。
このイベントは箕面ロータリークラブとの共催で行われ、また箕面市の後援をいただいており、数多くのつながりの中で作られているイベントです。1年生はこのイベントを作り上げる中で、環境問題への取り組み方、物事の考え方、そしてGECSの一員としての意識を得ていき、イベント後、各人思い思いの活動をしていくことになります。また、上級生は1年生をサポートする立場として、アドバイスをしたり相談にのったりすることで、1年生とはまた違った立場からイベントに関わっていくことになります。

②活動しているやりがいや、活動をしていて大変だと感じること
大学に入ったばかりの1年生にとって、一つのイベントを作り上げる過程はすべてが初めてのことだらけで、色々と悩んだり壁にぶつかったりします。ただ、そこを乗り越え、イベントを成功させた時には達成感・やりがいを感じることができます。

③特に新入生を多く巻き込んで活動しているとのことだったが、新入生との関わりで刺激になることや、取りまとめる上で大変なこと
2年生にとっては、新入生に様々なことを教えていく中で、言いたいことをいかにうまく伝えるかということが大変です。しかしそんな中で先輩としての自覚を持ち始めることができると思います。

④ゴミ拾い活動を通しての、地域の方々からの反響
毎年イベントに参加していただいている方もいらっしゃいますし、箕面市長にも毎年期待していただいており、年を重ねるごとにこのイベントの知名度も上がってきているとも思います。

⑤ポイ捨て防止に向けたゴミ拾いに関するデータ収集の中で、印象的だった結果について
参加者が増えてきているということも関係しているとは思いますが、ゴミの量は毎年増える一方であるということです。

⑥今後の展開
ゴミの量が減らないということ、そしてイベントが年1回でその後のアプローチが不足しているという点に対して、GECSの強みでもある”つながり”を活かしつつ改善していきたいと思います。
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箕面市をはじめとした外部とのつながりを強くもちながら、新入生を多く巻き込んで活動・・・
団体としてさまざまな強みを持って活動されている様子が伝わってきました。
今後もぜひ継続して活動していただき、少しでもゴミの量が減ることを期待したいと思います!

機会がありましたら、ぜひ直接訪問して、お話を伺いたいと思います。
大阪大学環境サークル/GECSの野村さん、本当にありがとうございました!

フォトギャラリー

ゴミ拾い活動の様子①

ゴミ拾い活動の様子①

ゴミ拾い活動の様子②

ゴミ拾い活動の様子②

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