環境活動レポート
【桜美林大学】藤倉ゼミ/境川クリーンアップ作戦(2013/08/06)
記者:橋本
今回は、境川クリーンアップ作戦です。
こちらのイベントに参加する桜美林大学の藤倉ゼミを取材させていただきました。
当日朝はくもり空でしたが、だんだんと太陽が照りつけ、暑い中でのイベントに!
皆さん水分補給をしながら、取り組んでいました。
前回の記事でもご紹介した通り、今年の藤倉ゼミは「ゴミ組成調査」をメインで行うとのこと。
まず川の中に入って、ゴミ拾いからスタートです!
イベント途中からお伺いしたのですが、すでに藤倉先生を始め、学生の皆さんが川の中に入って、ゴミ拾いをされていました。
「こんなもの拾いました!」と川から上がってきた学生の福岡さん。
その手にはなんと毛布が!
こんな珍しいゴミが落ちているなんて、とても驚きでした。
ゴミ拾い後は、いよいよ「ゴミ組成調査」です。
藤倉ゼミの皆さんが拾ったゴミだけではなく、他の団体の皆さんが拾ったゴミも合わせて、調査を行いました。
ブルーシートの上に、拾ったゴミを広げ・・・
下記のようなカテゴリで分類をしていきました。
①自然ゴミ
②金属
③プラスチックゴミ
④可燃ごみ
⑤缶
⑥ゴム
⑦貴重品
など
全体を見てみると、やはり③のプラスチックゴミが多いように感じました。
その他珍しいゴミとしては、CDウォークマンやPASMOなども!
ゴミを一通り分類した後は、袋に入れて「バネはかり」で重さを計測します。
計測する担当と記録する担当に分かれ、進めていきます。
1袋あたり4kgずつ、全部で10袋ほどになりました。
かなりの重さですね!
計測・記録後は、すべてまとめて集積場へ。
その後閉会式となりました。
今回は幸延寺橋会場だけで20団体が参加したとのこと。
今後もこの境川を通して、地域ぐるみでの活動を続けていきたいというお話がありました。
イベント後、藤倉ゼミ/境川班の福岡さん、菅沼さん、早川さん、小林さんに感想を伺いました。
福岡さん
先程の毛布のほかに、自転車、車のエンジンも拾いました。車のエンジンからは油も出ていて驚きました。
菅沼さん
折れた傘や鉄骨など、かなり重さのあるゴミもありました。ウォークマンが落ちていたことには、とても驚きました。
早川さん
珍しいゴミとして、キャリーの骨組み部分だけを拾いました。
小林さん
ゴミ拾いを頑張ったのはもちろんですが、鯉やアメンボなどさまざまな生物がいたことに嬉しさを感じました。ただ、まだまだ汚れている部分が多いので、今後も継続して活動していきたいと思います。
皆さん、次回も参加したいとのこと!
ぜひ活動を継続していってほしいです!
9月16日に、藤倉ゼミをはじめ、今回の境川クリーンアップ作戦に参加した方が集い、報告会も行われるそうです。
ぜひ取材に伺えたらと思っています。
桜美林大学/藤倉ゼミの皆さん、本当にありがとうございました!
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